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AGA(男性型脱毛症)外来

AGA(男性型脱毛症)とは?
当院で実施するAGA治療について
当院でAGA治療をするメリット
治療費

AGA(男性型脱毛症)とは?

AGAとは、成人男性において「髪の毛が少なくなる状態」のことです。
具体的にはおでこが広くなったり、頭頂部の髪が薄くなったりします。
AGAは徐々に進んでいく《進行性》であると言われています。

 

AGA予備軍ってどんな人?〇家系で髪の薄い人がいる。
〇以前よりも、抜け毛の数が増えてきた。
〇細くて短い産毛のような髪の毛が多くなった。
〇以前よりもハリやコシがなくなった。
〇額の生え際や頭頂部が薄くなった。

当院では患者様のプライバシーに配慮して診察致します。上記のような症状の方はお気軽にご相談ください。

  

当院で実施するAGA治療について

当院で使用するAGAの治療薬

当院ではザガーロ(デュタステリド)を採用しております。

AGAの原因となっているDHT(ジヒドロテストステロン)の生産にかかわる5α還元酵素1型、2型の作用を抑制することによって脱毛を抑えます。

人のヘアサイクルは成長期・退行期・休止期の3つの時期に分かれており、通常は成長期が長い期間を占めています。しかし、AGAを発症すると、DHT(ジヒドロテストステロン)の影響で成長期が短縮されます。その結果、毛髪が十分に育つ前に抜け落ち、細く短い毛が増えてしまうのです。

 

デュタステリドを服用すると、DHT(ジヒドロテストステロン)のによって乱れたヘアサイクルが徐々に整い、抜け毛の減少が期待できます。さらに、ヘアサイクルの成長期が確保されることで毛髪が太く丈夫に成長し、髪全体のボリュームアップにつながります。

実際、日本国内で実施された52週間の臨床試験では、男性被験者に毎日0.5mgのデュタステリドを投与したところ、直径30μm以上の非軟毛数が13.5/cm²、硬毛数が15.2/cm²、非軟毛直径が6.5nm増加したとの結果が報告されています(※1)。

なお、デュタステリドと同じ5α-還元酵素阻害薬としては、フィナステリドが有名です。フィナステリドが5α-還元酵素の2型のみに作用するのに対し、デュタステリドは1型・2型の両方に作用するため、より高い効果が期待できるといわれています。

また、デュタステリドは半減期(投与された薬の血中濃度が半減するまでの期間)が3〜5週間と比較的長く、体内にとどまりやすい薬です(※2)。そのため、肝機能障害のある人に対しては、慎重に投与した方が良いとされています。

※1参考:公益社団法人 日本皮膚科学会.「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」.”p6”,(参照2025-6-25).

※2参考:独立行政法人 医薬品医療機器総合機構.「ザガーロカプセル0.1mg ザガーロカプセル0.5mgに関する資料」,(参照2025-07-07).

ザガーロ(デュタステリド)に期待できる治療効果と実感までに要する時間

ザガート(デュタステリド)に期待できる治療効果として、脱毛した部位の本数が増えてきたり毛が太くなるといった変化が現れます。

治療効果を感じる時期は個人差が大きく、服用開始から早くても3ヶ月程度、通常は6ヶ月くらいで効果を実感することができます。

したがって治療効果を得るためには最低でも6ヶ月間は治療を継続する必要があります。

6ヶ月後にも効果が現れなければ服用中止も検討いたします。

 

ザガーロ(デュタステリド)の副作用・注意点

デュタステリドの副作用は必ず現れるわけではありませんが、用法・用量を守らずに服用すると発症のリスクが高まります。医師の指示の下、正しい方法で服用するこが大切です。

ここではデュタステリドの副作用や、服用時の注意点について解説します。

副作用について

ザガーロ(デュタステリド)を使用すると性欲減退(2%)、勃起不全(5%)、抑うつ気分(1%未満)といった副作用がでる場合がございます。

また、重篤な副作用として肝機能障害が起こった事例も報告されています。

性機能不全以外の症状の多くは発症率が1%未満ですが、前述したように誤った服用を続けた場合は副作用の発症率が高くなることが予想されるため、注意が必要です。

※参考:公益社団法人 日本皮膚科学会.「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017年版」.”p6”,(参照2025-6-25).

注意点について

大切な注意点ですので、必ずご確認ください。

女性は内服できません。→ 妊娠女性の体内に吸収されると胎児に影響するリスクがあります。
◇未成年の使用に関して安全性は確立されておりません。
重度の肝機能障害がある方には投与できません。
◇服用中はPSA(前立腺特異抗原)の値が半分になります。服用中止後には半年以上経過すると影響は無くなっていきます。
◇服用中には献血が禁止となります。 半年の休薬期間を空けると、献血が可能になります。
◇デュタステリドは原則として毎日服用します。ただし、前日に飲み忘れた場合に、2日分をまとめて服用することはできません。1日の用量を超えて服用すると副作用のリスクが高くなる恐れがあるため、用法・用量はしっかり守りましょう。

当院で AGA治療をするメリット

当院でAGA治療をするメリットは大きく2つございます。

1. 内科医専門医が診察・処方する安心感

AGA治療薬は、薄毛を改善する一方で副作用のリスクもゼロではありません。

内科クリニックなら、健康状態を総合的に判断し、適切に治療薬を処方します。

持病や服用中の薬がある方も、安心して相談できるのが大きなメリットです。

2. 通院しやすい環境

「AGAクリニックに通っていることを知られたくない」という方も多いでしょう。

その点、内科クリニックは風邪や体調不良で訪れる人が多いため、人目を気にせず通院できます。

「風邪の相談をするようにAGAの相談をする」といった感覚で、気軽に治療を始められるのが魅力です。

治療費

※初診時のみ初診料2500円(税込)を頂きます。

お薬代:デュタステリドZA (0.5mg) 30錠 7000円(税込) (1ヶ月分)
※ デュタステリドZAは、サガーロの後発医薬品で、厚労省から製造販売承認を取得している国内正規品です。

デュタステリドは医師の処方箋が必要な医療用医薬品であるため、入手するにはクリニックを受診する必要があります。なお、AGA治療は保険適用外であり、診察費や検査費、処方薬代は全て自己負担となる点に注意が必要です。

デュタステリドは毎日服用し続けるものであるため、コストがかさむのは辛いところです。

しかし、個人輸入代行業者が取り扱っているデュタステリドをインターネット通販で購入するのはおすすめできません。なぜなら、デュタステリドには偽造薬が流通しており、購入した薬が偽物である可能性もあるためです。偽物を服用すると、単純に治療効果を得られないだけでなく、配合されている成分によっては健康被害が生じるリスクもあります。

以上の点から、多少の手間やコストがかかったとしても、医療機関を受診し、医師から処方されたデュタステリドを服用する方が得策だといえるでしょう。

受診に際しまして、事前予約・web問診に記入して頂くと、よりスムーズに診察ができます。
診察、問診などでAGA治療薬投与に問題がないことを確認しましたら、薬を処方させて頂きます。

  

 

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