皆さん、こんにちは☀️ ふかさわクリニックです🏥
秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか🍂
肌寒い日もありますが、比較的過ごしやすい季節になり、残暑の頃よりもぐっすり眠れている方も多いかもしれませんね。
さて、今回は「睡眠」に関するお話です💤
これまでご家族から「いびきがうるさいよ😔」と指摘されたり、
「
あるいは、ご自身で
「
「
もし、どれか一つでも心当たりがあれば、
「
睡眠時無呼吸症候群は英語では「Sleep Apnea Syndrome」ということから、
その頭文字をとって「SAS(
今回は、このSASについて、
お時間のない方は下の目次の気になるところから、読んでみてくださいね👀
〇そもそも睡眠時無呼吸症候群(SAS)ってどんな病気?
〇睡眠時未呼吸の2つのタイプ
〇睡眠時無呼吸症候群の診断基準について
〇なぜ治療が必要?SASを放置するリスク⚠️
〇当院でできる検査について🏥🧑⚕️
〇代表的な治療法「CPAP療法」
〇さいごに
そもそも、睡眠時無呼吸症候群(SAS)ってどんな病気?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、その名の通り、「
医学的には、「
人間は呼吸が止まると、
すると、
これが、熟睡感のなさや日中の強い眠気の原因となるのです。

睡眠時無呼吸の2つのタイプ
睡眠時無呼吸には、大きく分けて2つのタイプがあります。
①閉塞(へいそく)性睡眠時無呼吸
こちらは、空気の通り道のうち特にのどのあたりである「上気道(じょうきどう)」が、
原因として最も多いのは、首周りの脂肪の沈着、つまり肥満です。
しかし、決して太っている方だけの病気ではありません。
無呼吸が起こることがあります。
②中枢(ちゅうすう)性睡眠時無呼吸
こちらは、そもそも脳から「呼吸をしなさい」
今回この記事では、患者さんの数が圧倒的に多い「閉塞性睡眠時無呼吸」
睡眠時無呼吸症候群の診断基準について
では、
少し専門的なお話になりますが、
診断は、大きく分けて【症状】と【検査結果】
まず、【症状】として、
- 日中の眠気、ぐっすり眠れた感じがしない、疲れやすい、
または不眠の症状がある。 - 寝ているときに、息が止まったり、あえいだり、
息が詰まる感じがして目が覚める。 - ベッドパートナーやご家族から、
睡眠中の大きないびきや呼吸の中断を指摘される。 - 高血圧、気分障害、認知機能障害、心臓の病気(冠動脈疾患、
うっ血性心不全、心房細動)、脳卒中、 あるいは2型糖尿病と診断されている。
上記の【症状】が1つ以上あり、かつ【検査結果】として
または、特に自覚症状がはっきりしなくても、
なぜ治療が必要?SASを放置するリスク⚠️
「ただのいびきでしょ?」「眠いのはいつものこと」と、
睡眠中に無呼吸・低呼吸を繰り返すと、
この状態は、
具体的には、
- 高血圧
- 糖尿病
- 不整脈
- 心筋梗塞や狭心症
- 脳卒中 など、命に関わる病気のリスクが、健康な人と比べて3~
4倍にも高まると言われています⚠️
また、日中の耐えがたい眠気は、
ご自身のため、

当院でできる検査について🧑⚕️🏥
「検査」というと、病院に泊まり込むなど、なんだか大変そう…🌀と思われるかもしれません。
しかし、ご安心ください🧑⚕️
当院では、
この検査は、手の指と鼻の下に小さなセンサーをつけ、
AHIとは、「睡眠1時間あたりに、
- AHI 5~15回:軽症
- AHI 15~30回:中等症
- AHI 30回以上:重症
この検査結果をもとに、治療方針を決定していきます🩺
代表的な治療法「CPAP(シーパップ)療法」
SASの治療は、重症度によって異なりますが、
CPAPとは、「Continuous Positive Airway Pressure」の略で、
日本語では「持続陽圧呼吸療法」
なんだか難しそうに聞こえますが、
鼻に装着したマスクから、
この治療を行うことで、
- 睡眠中の無呼吸がなくなり、ぐっすり眠れるようになる
- 日中の眠気や倦怠感が劇的に改善する
- いびきが解消される
- 高血圧などの生活習慣病が改善する
- 日中の事故リスクが軽減される といった効果が期待でき、生活の質(QOL)
が大きく向上します。
保険診療でCPAP療法を行うには、
検査の結果、
当院では治療はもちろんのこと、
さいごに
いびきは、周りの人に迷惑をかけるだけでなく、
もし、
簡単なご自宅での検査でご自身の睡眠の状態を知ることは、



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